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人と人とが関わっていく上で必要なことに、「マナーを守ること」が挙げられます。
「マナー」とは「行儀作法」のことで、いつどのような状況においても、目の前にいる人への心遣いができることを指しています。「思いやり」や、「相手を敬う気持ち」ともいえるでしょう。
あらゆるシチュエーションで、マナーは必要不可欠です。

日常生活の中のマナーとは、
・接遇マナー
・ビジネスマナー
・テーブルマナー
・公共マナー
・携帯マナー
に分けられます。

これらのマナーに共通していることは、「ひとり」の空間では求められない、ということです。相手がいてこその「マナー」なのです。

デートクラブでも、もちろんマナーが大切です。
初対面の者同士、特に気にかけておかないと、少しのマイナスで相手の期待を大きく裏切ることになりかねませんので、注意が必要です。

デートクラブにおいて、どのようなマナーに気をつければ良いのでしょう。
まず、「お待ち合わせ」の瞬間は大切です。
第一印象で、人の印象は70パーセント以上が決まってしまうといっても過言ではないので、気をつけましょう。
待ち合わせの時に必要なマナーは、「時間を守ること」と「相手を気遣うこと」です。

女性から男性に電話をかけて、お話をしながら待ち合わせをする。
これがデートクラブでの待ち合わせ方法です。その際、待ち合わせ時間より前に男性に電話をかけてしまうのは、絶対にしてはならないことです。
男性のバックグラウンドを想像してみてください。お仕事中かもしれないですし、ご家族と過ごしているかもしれないなど、考えるといろいろ想像できますね。必ず、待ち合わせ場所に到着して、待ち合わせ時間になってから電話を掛けてくださいね。

反対に男性も、事前に女性のお顔を写真で見ているので、待ち合わせ場所で見てわかっていたとしても、必ず女性からのお電話を待って、待ち合わせをして下さい。
女性にも心の準備が必要です。また、男性に会う前に化粧直しなど準備がいろいろあります。ですので、先に男性から声をかけられてしまうと、どうしたら良いのか分からなくなってしまいます。必ず女性からの電話を待って、待ち合わせをしてください。

デートクラブでセッティングするデートのほとんどが、お食事をしながらお互いのことを知り合うことから始まります。そこでは、テーブルマナーが大切で す。フレンチだと、カトラリーを使う順番やナプキンの使い方、スープの飲み方やパンの食べ方などがあります。和食でしたら、お箸の持ち方や御椀の持ち方、お刺身を食べる時のマナーなど、和食のほうが細かいマナーがたくさんあります。
「そんな細かいことを気にしていたら、美味しい食事も美味しく感じないよ。」とおっしゃる方もいるかもしれません。確かにそのお気持もわかります。
そうならないように、最低限のマナー、「肘をつかない」、「食べ物が口に入っているまま話さない。」、「音を立てて食べない。」といった基本的なことはお守り下さい。
また、初回のデートでは些細なことが減点対象となってしまう可能性があるので、テーブルマナーを習得しておいてもいいかもしれません。

いつ何時でも、やはり大切なのは、「相手を気遣うこと」です。視覚・聴覚・嗅覚において、相手を不愉快な気持にさせていないかを常に気にしてみて下さい。

待ち合わせの第一印象も良く、お食事の時間も笑顔があふれるハッピーなひとときを過ごしたとしたら、別れ際も名残り惜しいものとなり、「また次、会いたい。」という気持が高まることでしょう。
そして、会えない日々に想いが募り、二人の関係もより進展していくのだとおもいます。
ファーストデートがいかに大切か、おわかりいただけたかと思います。
また、マナーや行儀作法でマイナスにならないように、「知っておくこと、身に付けておくこと」が大切となるのです。
つまらないことで、自分の魅力が伝わらない、伝える事ができないなんてことがないように、マナーを守ってデートクラブを楽しんでいただけたらと思います。

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